久しぶりの牛乳パンは小布施からですよ。
信州に行ってきました。北信を一巡りしました。課題だった牛乳パン、こんどは小布施です。
小布施といえば観光地、古い町並みと栗菓子と美術館に誘われて、特にご年配のご婦人の方が季節を問わず訪れておられるようです。今回も紅葉が街に降りてきていたので、朝からたくさんお客様が練り歩いていらっしゃってました。
小布施岩崎はそんな観光スポットの中にあるパン屋さんなので、かなり知られているようです。っていうか、チェルシーバンズっていう世界一のパンが有名だそうです。
牛乳パン的にも小松の牛乳パンとならぶフェイマスさじゃないかと思ってます。
なんでかっていうと、いつも売り切れていて過去数回空振りしてるからです。特に前回行った時は、直前に入店されたご婦人が経済力とバイタリティを発揮して私の目前で全て買い尽くすという心が凍りつくような体験もしているので、自分の中で勝手に難易度が高まっていました。
今回も紅葉シーズンということで観光の方たちもずいぶん繰り出して来られるだろうし、開店直後でも空振りしたこともあったしであまり期待せずに行ってみたらばだ。
開店早々だったせいか牛乳パンの姿はみえなかったんですけども、泣きそうな顔して尋ねてみたら、奥から出してくれました。おばあちゃんありがとう。一生の思い出にします。
おなじみなデザインの外袋も密閉されずテープ留めだったけど、これがデフォルトなのかは不明。
ということで、三連休明けの、これから仕事、という朝にしめやかに頂きました。
小松ほどではないけれど、ナカジマよりはリッチ、というかクリームのこってり感が強くてかなり豪勢な感じです。
経済の成長とともに人生を歩んでこられた昭和なご婦人方なら大変満足されるつくり、ということなんだろうと結論。
ということで、北信の課題、ひとつ解決。
ついでに、
ごちそうさまでした。