牛乳パンをソウルフードにしている街が日本海側にもある、と知ってからだいたい3年。とうとう辿り着きました。
とうとうとかいいながら、
それほど必死にめざしていたわけではないんですが、なんたって糸魚川です。新潟ですよ。山に囲まれた長野県ではなく日本海に面した街です。
こ、これが日本海側の牛乳パンですよ!(感動して甘ピン)伝え聞いたいのや商店というお店は小学校の時分に社会の教科書にあった写真のように風情のある雁木の続く商店街の中にありました。屋号はリーベルイノヤといいドイツ菓子やドイツパンのお店でした。
開店早々だってえのにひとつしかなかったよ。買えてよかった。
そして晴れて入手。感動。

独特の鮫肌感のある焼け味にクリームが覗き見えます糸魚川ってとこはヒスイが有名ってイメージでしたが、ここの牛乳パンはジモ食としてかなりメジャーらしく、地元デレビにとりあげられたりして盛り上がっているようでした。なんたってTシャツまで作られちゃってるんだから、すげえよねえ。
クリームしっかりですが生地の皮が香ばしくていいバランス保ってますここ数年Tシャツ購入禁止令下にいる身で、Tシャツ物欲が限界に来ていたんですが幸か不幸かちっちゃいサイズしかなかったので思いとどまりました。次にどっかでめっけたら絶対買っちゃいそうですが。
と、いうことで、早朝の日本海側を起点に信越国境をまたいで牛乳パンドライブが始まったのでした。
いやまあその、牛乳パンネタざらえはつづく、ということですけども。
ちなみにいのやさんの牛乳パン、生地の皮が香ばしくて、ワタシがかなり好きなタイプのヤツでした。
ごちそうさまでした。